【園生活】卒園式  おめでとう\(^o^)/

                         第38回 卒園式ご挨拶   園長 曺誉戸

じゃんぼ組の皆さん、卒園おめでとうございます。

保育証書を渡しながら一人ひとりの笑った顔、泣いた顔、怒った顔、緊張した顔を思い出しました。 保育園に来た頃はおうちの人と離れるのがイヤで泣いたこともあったけれど、今はもう泣いていませんね。泣かないだけではなく、小さい子どもにやさしくしてくれたり、お当番や郵便配達などお手伝いもたくさんできるようになりました。愛信保育園に初めてきた時から、体も大きくなりましたが心も大きく育ちました。とても嬉しいです。

今年のじゃんぼ組は、お友だちの「素敵なところ探し」の名人でした。お誕生日のお友だちがいる時は、一緒に朝の礼拝をしましたね。その時、お誕生日を迎えたお友だちの「素敵なところ」をお話してもらいました。お友だちのどんなところが素敵だったかまだ覚えているかな?                           「一緒に遊ぼうと言ったらいいよと言ってくれる」「竹馬を一生懸命頑張っていた」「お友だちが泣いていたら“大丈夫?”と声をかけていた」「ラQの作り方を教えてくれる」とお友だちの良いところをしっかり見ていました。

自分が考えたことや感じたこと、嬉しい・悲しい・悔しいなどの気持ちを言葉で伝えられるということは、大きくなった証拠。もう小学校に行っても大丈夫ということです。新しいお友だちや先生と会えることも楽しみですね。自信をもってピカピカの一年生になってください。

愛信保育園のお友だち、先生たちみんなで応援しています。

保護者の皆様、ご卒園おめでとうございます。

子育てが難しい社会になったといわれていますが、そのような中で仕事、家庭、そして雨の日も風の日も園までの送迎、本当にお疲れ様でした。

卒園式のプレゼントに、こっきり組の子どもたちがチューリップを大切に育ててきました。                                   きれいな花を咲かせるためには品種にあった育て方が必要なことは周知の通りです。種まきの時期、肥料や水、太陽などの必要量はそれぞれ違います。        「早く咲いて」と肥料や水をやりすぎると根が腐り、逆に放置すれば枯れてしまいます。太陽の光をたくさん浴びて育つ花もあれば、光にあてないほうがよく育つ花もあります。子育ても良く似ていますね。                        子どもの個性(意欲や関心)や成長に即した大人の働きかけがあってこそ各自のもっている力が発揮されることを子どもたちは教えてくれました。

これから少しずつ社会が広がっていく子どもたちですが、“スピード”や“目に見える成果”を求められることが多くなるでしょう。失敗や困難を自分の力で乗り越え、“自分色の花を咲かせる時”を信じて待つことを大切にして頂ければ幸いです。私たちもまたそのような保育の歩みを続けていきたいと思います。

  卒園までのこの間、配慮が足りなかったことや至らない点が多々ありましたことをお詫びするとともに、保護者の皆様のご理解とご協力に感謝し卒園の挨拶とさせていただきます。

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18日に卒園式があり、全員出席することが出来ました。子どもたちの表情を見ると、すっかりお兄さん、お姉さんの顔で頼もしく、みんなとてもいい顔でした。保育証書をもらって、お家の人に手紙を読み、お家の方からも一言伝えて頂き、30人それぞれの思いが伝わる式となりました。私たちも、胸がいっぱいになりました。

在園児代表で、4歳児クラスの子どもたちと、保護者の方にも参席していただきましたよ。ありがとうございました。

 

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式の後は、茶話会があり食事をしながら楽しく過ごしました。子どもたちと保護者の方からのサプライズがあり、歌とお花とメッセージが担任に送られ、子どもたちも、保護者の方も、担任も涙、涙の時間となりました。4月からは小学生!!これからも、ドキドキわくわくしながら、大きくなるみんなのことを応援しています。

卒園おめでとうございます。

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