毎年6月に「命・平和を考える日」を設けています。一人ひとりが大切な命をいただき、家族やまわりの人たちに支えられていることへの感謝と、かけがえのない命を守るために「平和」が不可欠であることを伝えていくための取り組みです。
今日、4・5歳児を対象に「命・平和を考える日」の集まりを持ちました。「車いすのうさぎぴょんた」の絵本をスクリーンで観ながら園長先生が読み聞かせをしてくれました。子どもたちは真剣に観て、聞いていました。
絵本のあと、爆撃から逃れるために川を泳いで逃げる母と子どもたち、ケガをした子ども、戦争で家族や家を失った人たちの写真を真剣な眼差しで見つめていました。子どもたちのまっすぐな心に何かが響き、命の尊厳を感じとってくれたのではないかと思います。
今日から、4・5歳児対象に絵本の貸し出しを行います。「世界でいちばんつよい国」「ピースブック」「ともだち」「かわいそうなぞう」「ぼくがラーメンたべているとき」「おへそのあな」「へいわってすてきだね」「へいわってどんなこと」という絵本です。子どもがおうちの人と読みたい本を選んで持ち帰ります。 一緒に読んだ感想をお聞かせくださいね。