今日は4・5才児を対象に、「いのち・平和を考える日」の集まりをもちました。一人ひとりが大切な命をいただき、家族やまわりの人たちに支えられていることへの感謝と、かけがえのない命を守るために「平和」が不可欠であることを伝えていくための取り組みです。子どもたちには難しいテーマですが、紛争下の子どもたちや、戦争や災害で大切な人を失った人々の写真を真剣な眼差しで見つめていました。子どもたちのまっすぐな心に、戦争がもたらす悲しみと命の尊厳がしっかり届いていると感じました。
先週から 4・5才児クラスで絵本の貸し出しをしています。「へいわってすてきだね」「かわいそうなぞう」「ピースブック」「へいわってどんなこと?」の中から好きな本を持ち帰り、おうちの人と一緒に読んでいます。保護者の方に感想文をお願いしているのですが、皆さん丁寧に書いていただき感謝です。以下、紹介します。『かわいそうなぞう・・今まで色んな絵本を読んであげてきましたが、今まで読んだ中で一番真剣におとなしく聞いていました。終わるとすぐに「もう1回!と言っていましたが、「これ本当にあったお話やで」と言うと、ビックリしていました。戦争ってどういうものかわからないと思うけど、この絵本を読んで、少しは何か感じるものがあったかな・・・と思います』 皆さん丁寧に書いてくださり感謝です。全員の回覧が終わったら、絵本と感想を玄関に掲示する予定です。