保育園では、一人ひとりが神様から大切な命を頂いていること、家族をはじめ多くの人たちに守られ、支えられていることへの感謝を子どもたちに伝えています。毎年6月に「いのちと平和を考える日」の集いをもっていますが、今年は2才児から5才児の子どもたちで「どんぐり森へ」のビデオを見ました。
ある男の子が、病気になった鳥のたまごを動物病院に連れていくために、様ざまな困難を乗り越えていくお話しです。ひなが無事にかえった場面では思わず拍手する子どもの姿もありました。真剣に見ていた子どもたちの小さな心に、命を守ることの“尊さ”が届いたと思います。
また、4、5才児には命・平和をテーマにした絵本を貸し出し、おうちの人と一緒に読んで頂いています。これを機会に、命の尊厳を守るために平和が不可欠であることや、私たちにできることなどを子どもたちと一緒に考えて頂ければ幸いです。